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Fermi

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今日は新しいnVIDIAのFermiこと「GF100」について。予定では26日に各VGAベンダーから出荷され、具体的な性能が分かってくる。
多くの人は「ゲーム目的」で購入するだろうけど、最近はゲームをほとんどやっておらず、もし自分がGTX460か480を買うとしたらCUDAやOpenCL対応ソフトを高速に動かすためだろう。Fermiはシェアドメモリが増えたりするので、今までCUDA化できなかった処理がFermiで可能になったりするだろうし、Fermiとx64処理に対応した新しいCUDA SDKがこの前リリースされた。

でも、今のところCUDAに対応してて個人的に役立ってるのがxNormalくらいしかない。Cinema4DのクロスやGIも対応してほしいので、サポートに要望も出しておいた。次期バージョンのR12に期待するしかない。
最近の映画のCG処理でもレンダリングや各物理シミュレーションにCUDAが活用されている。
外部レンダーのOctane RenderはCUDAに対応し、LuxrenderはOpenCLに正式対応予定。特にOctaneはベータ版を試せる。
http://www.refractivesoftware.com/
http://www.luxrender.net/

ちなみにCUDAは処理内容の全てをVGAのメモリに収めなければいけない。例えば、ZBrushで作った数百MBのハイポリobjファイルと元のローポリからノーマルマップを作成する場合、実際両方のobjファイルをVGAに転送している。上の画像はxNormalで処理中のVRAM使用状況で、全てのデータとノードが今のVRAMの877MBのサイズを超えてはいけない。現にCinema4Dのリアルタイム表示でVRAMを大量に使っている状態で同じ処理を行うと、必ずメモリ不足のダイアログが表示され処理が中断される。