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UnrealEngine3 日本語をサポート

先述のMuvizuのフォルダにJPNの言語ファイルを発見。拡張子がjpnのいくつかのファイルをメモ帳で開くと、UnrealEDコマンドが日本語に変換されている。これはひょっとしてUE3が正式にサポートする日本語ファイルではないかと思い、Muvizu自体のUnrealED4が起動できなかったので、UT3のUnrealED4で強引に使ってみた。

・Muvizuインストール元の
\Engine\localization\にあるJPNフォルダを、UT3をインストしたフォルダの同様の場所にコピー。

・ドキュメントフォルダの\My Games\Unreal Tournament 3\UTGame\Config\にあるUTEngine.iniをメモ帳で開き、[Engine.Engine]の項目にあるLanguage=INTをLanguage=JPNに変更して保存。

ファイル 28-1.jpg
すんなりと日本語で動いた。
UT3の時点のUE3のバージョンががそれほど新しくないから、後になって日本語に対応したんだと思う。
しかし、ネットなどの外部の資料などが今のところ英語ばかりなので、よほどの日本語マニュアルやサポートが無い場合は英語のまま使ったほうがいいと思う。

Unreal Engine 3-powered animation kit, Muvizu 3D, launches public alpha

「Muvizu」がUnrealEngine3を採用し、パブリックベータがリリースされた。Muvizuは3DCGの知識が無くても手軽に3Dアニメーション作成を開始できるツールで、素材を含めて無料で公開されている。
ダウンロードページに二つのバージョンがあり、とりあえずDirectXのほうを落として起動させると、起動時にUnrealEngineのロゴも表示され、フォルダ構成を見てもUE3だった。

http://www.unrealtechnology.com/case-studies.php?ref=muvizu
http://www.muvizu.com/

ファイル 27-1.jpg
適当に部屋のセットとキャラクターの追加をしてみた。キャラクタ自身をWクリックすることにより衣装の設定を行うことができる。シンプルな描写だけど、とにかく簡単でここまでなら何を見なくてもセットできた。