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Cryengine2

Bluemarsで使う建物のモデリングをして、モデリングに使っていたC4D上でレンダリングしたものと、実際に使われるBluemarsでのリアルタイムレンダリングを比較してみた。

ファイル 54-1.jpg
Cinema4DでDeGamma+スカイライト+AOのデフォルト設定。
AAをx4にして3分かかる。

ファイル 54-2.jpg
Sandbox(CryEngine2)で毎秒100fps以上。

CryEngine2もソフトシャドウAOやサポートしているが、カメラから離れると処理が省略される。その点を省けばC4DでいうSkyLightの照明やHDRが生かされた感じのレンダリングで、それなりの結果にはなる。


ファイル 54-3.jpg
しかし完全な室内にはSkyLightが届かないのでHDRの色補完により明暗が一切感じられない平坦なグラフィックになる。こんな描写は本家Crysisでも何度かあったと思う。
「ならライトを足せばいいじゃない」という考えもあるが、CryEngineはライティングが全てリアルタイムで、ライトを足すとライティング処理が
比例的に増加してしまう。せいぜい3~5つくらいにしないとfpsの低下が著しい。それ以上は距離によってフェードアウトさせたりVisAreaで区切る必要がある。CE2は野外に強いが、屋内の最適化に苦労する。

もしBlueMarsがCryEngine3をサポートすると、多くの光源を扱っても処理落ちが無いDeferred LightingやGI処理を扱える。CE2からCE3へのライセンス料もかからないとか。CE3を気に入って導入してくれたら非常にありがたい。