今回はCryEngine2のシェーダー機能を紹介。
CryEngine2はインポートしたメッシュにインポート元のツールで割り当てたマテリアルが自動的に割り当てられる仕組み。マテリアルの設定の中身はUDKのノードやHLSL言語を使うのではなく、Diffuse等のテクスチャを当てはめたりチェックボックスで変更を行う分りやすい方式。細かいカスタマイズはできないが、複雑な構造だと思われるシェーダー機能と変更可能なパラメータ等のプリセット機能が用意されているので場合によっては非常に楽になる。
今回は人間の肌に使用するAR_humanskinの効果を紹介します。
ここでShaderからAR_humanskinを選び、Subsurfaceの値を0.3くらいにする。すると光が肌を透過する(透過するのをシミュレート)して透明感のある状態になる。
ただ、デフォルトだと光の透過状態が一定すぎて暗くなるはずの部分も一定に明るく見えてしまうので、この画像では透過の度合いを制御するためのテクスチャも指定してある。