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XNormalまとめ

<ハイポリ設定>
ファイル 83-1.jpg
一覧部分を右クリックもしくはファイルをドロップしてファイルを追加できる。追加されたハイポリの行を右クリックすると"Base texture to bake"より、焼き付ける対象のテクスチャも追加することができる。
右へスクロールさせると"Base texture is a tangent-space normal map"のオプションもある。


<ローポリ設定>
ファイル 83-2.jpg
Maximum frontalとMaximum rearから焼き込みのトレース距離のようなものを指定できる。これは必要に応じて変更することがある。
Highpoly normals override tangent spaceはUVと法線の向きが異なる場合のオプションで、このオプションが有効だとハイポリの法線の向きがローポリ側の向きによって変更されてた結果になってしまう。個人的にこのチェックは外したほうがいいと思っている。



ファイル 83-3.jpg
各ローポリにはBlockers fileを追加できる。モデリング上、閉じた狭い空間がある場合、焼き込みのトレーシングが向かい側の表面を認識してしまう場合がある。これはMaximum frontalとMaximum rearを小さくすることで回避できる場合もあるが、回避できない場合は画像のような板状のモデルを別に用意して壁を作る必要がある。

ちなみにハイポリをローポリ側はどちらも複数呼び出すことができ、全てを合わせて焼き込みできるし、各行のVisibleのチェックで無効にすることができる。これは設定を変えながらファイルを変更するのに便利。



ファイル 83-4.jpg
BakingOptionから出力ファイルの指定ができる。指定したファイル名に自動的に_normalsや_occlusionが追加されて自動保存される。
Edge paddingはUVの境界から境界部分の色を引き伸ばすピクセル数を指定できる。
個人的にNormal mapのオプションにあるSwizzle CoordinatesのY+をY-にするほうがいいみたい。CryEngine2あたりでは、この設定が正しい結果のノーマルマップになるらしい。Cinema4Dや他のソフトのマテリアル設定でもYを反転して使っている。CE2では全てのマテリアルではY-が基準なんだろうか。
RendererにOptix/CUDAを使うと特にAmbientOcculusionが高速になる。ただしデータサイズに対してVRAMの空きが必要。


以上!

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