UnrealED3応用編 解説ページ

UnrealEDとはUnrealEngineを用いたソフトに大抵付属している高機能なマップエディタです。
98年に登場した「Unreal」から付属しており、今はUnrealED3tバージョンアップされています。
他のゲームエンジンの専用エディタと比較してもUnrealEDほど高機能で使いやすいエディタは無いと思います。
当ページは、簡単なチュートリアルを紹介してUnrealED3の新しい機能を解説するページです。


オススメのツール

GIMP、PhotoShopLE等
自分でテクスチャを用意する時に使用します。
基本的にアルファチャンネル付きのTGAが出力できれば十分です。

Unreal Tournament Package Tool http://www.acordero.org/projects/utpt/index.htm
初めから搭載しているテクスチャをTGAやBMPに出力することが出来ます。
StaticMeshを作る場合、そのテクスチャをモデリングソフトで貼り付けるために出力することに使えます。

StaticMesh作成可能ソフト(ASE形式で出力可能)
Maya
MayaPLE(ASE形式不可)
3DStudioMax
Cinema4D
Metasequoia
Blender

UT2k4の場合、lwo形式も読み込むことが出来るので、他に対応ソフトがあると思います。
MayaPLEは直接UnrealED3に連動して動作し、3DStudioMaxは標準でASE出力できます。これら以外はASE出力するプラグインが用意されています。

スキン作成可能ソフト
Maya
MayaPLE
3DStudioMax
MilkShape3D

UnrealED3でのStaticMeshを用いたマップのモデリング例

MayaPLEでモデリング
UnrealED3単体で複雑な形状や、多くの個数を使い場合はStaticMeshを作成して使います。
MayaPLE単体で作成することができ、UT2k4に付属します。メーカーサイトより、分かりやすい日本語マニュアルもダウンロード可能。UVEditorやNurbusによる曲面モデリング、ブーリアン、その他ポリゴンのモデリング機能など十分すぎる機能があります。
UT2k4以外のタイトル(Unreal2、Rainbowsix、その他)に付属しているUnrealED3には使えないことが難点。

UnrealEDにインポート
MayaPLEと同時に立ち上げているUnrealED3に直接出力してくれるのでインポートのファイル選択をする手間が無い。マテリアルの割り上てと、各マテリアルごとに衝突判定ができます。


その他

建築物の写真や他のゲームのスクリーンショットをよく取っておくと、資料やデザインのネタ探しに都合がいいと思います。